サラウンドサウンドを楽しむ！　BD・DVD・テレビ（地デジ・BS）・ゲームの評価・レビュー・感想

前作に比べると、展開がやや遅く、戦うシーンの量が増えたせいか、映画自体が長く感じた。
音声に関してはすばらしいが、前作よりは低音の音割れ？が少なかった。 準主役のアラゴルンがもういなくなったのか・・・と思わせる印象的なシーンの1つ。 低音の響きがすごい。 弓矢が飛ぶ時の流れる音（ピュー）にハッとする。

当たり前だが、１作目から３作目への繋ぎ的な物語となっている。実際には色々なことが起こるのだが、長編の為にすこし飽きてしまう。
二つの塔からはゴラム（スメアゴル）が登場し、主人公達と一緒に旅をするのだが、次作にゴラムはどうなっていくのか期待させる。
１作目ほど回数は多くないが、サブウーファー（LFE）のボリュームには注意が必要。 低音が効いていて、行軍中の足音や黒門の迫力が伝わってくる。 木の巨人達が登場する。
足音には極低音が入っていて、話す言葉も迫力がある。足音は30Hz位、話し声は60Hz位なので、再生可能なサブウーハーで楽しみたい。 二つの塔で一番のみどころ。
不落とされている甬笛城に立てこもり、敵の大群を迎え撃つ一連の戦闘場面はスピード感もあり興奮する。迫力の超低音は城壁を爆破され、岩が飛び散る瞬間シーン。